コロナワクチン接種1回目 副反応まとめ(接種後8日目まで)

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ファイザー製のコロナワクチン接種が始まり、現在約2万人の医療従事者への1回目接種が完了しました。

私も接種後1週間経過したので、1回目接種後の副反応について紹介します。

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ワクチン接種後(1回目)の副反応

接種後の体温の推移と副反応です。体温は朝と夜に測定しました。

接種時の体温は36.2℃ですが、接種後2日目、3日目に37.0℃を超えました。ただ、その時は自覚症状がなく、「あれ?測ってみたら高いな。」くらいの状態でした。

その後、体温は一定に戻りつつあります。私の場合は基礎体温が高温期に入っているため、全体的に高くなっています。

私の場合、体温上昇以外の症状として、接種部位の軽度(日常生活に支障をきたさない)の痛みが、接種翌日にありました。接種部位は三角筋という肩のすぐ下の上腕部分の筋肉のため、腕を上げるときにやや痛くなりました。

職場のひとから、接種部位が痛くなったという話は聞いたので、一定数の人で痛みは発生する可能性があります。

それ以外の接種部位の発赤(赤み)、腫脹(はれ)、硬結(しこり)、熱感(熱い)、かゆみはありませんでした。

また、全身症状(頭痛、倦怠感、鼻水)もありませんでした。

コロナワクチン先行接種1回目で国に報告された副作用

国に報告がいく副反応は、アナフィラキシーか重篤な副反応です。

重篤な副反応の定義の中に「入院を必要とするもの」というものがあるため、一番多くなる報告としては、「入院が必要な副反応」ということになります。

今のところ、報告レベルの副反応は3件で、「悪寒・震え」「手足の脱力」「蕁麻疹(皮膚・口)」であり、3人とも入院しましたが、症状はいずれも翌日までに回復したそうです。

重篤なアレルギーであるアナフィラキシー反応は0件でした。

蕁麻疹の方は食物アレルギーがあると問診時に伝えていたそうです。

食物アレルギーで重篤な反応が出る方は接種後30分の安静時に異常がないか注意深く観察が必要だと思います。

コロナワクチン2回目接種に向けて注意すること

今回、私の場合は発熱に至らない程度の体温上昇がみられました。

接種後疼痛も翌日におこっただけで、それ以外の副反応はありませんでした。

ワクチン承認時の申請データである国際第Ⅱ/Ⅲ相試験のデータでは、2回目接種後に発熱があった方が5~6人に1人いたということなので、体温上昇がみられたことから、2回目接種後におそらく発熱するだろうなと思っています。

職場から解熱剤(カロナール)をもらっているので、もし発熱したら服用しようと思います。

2回目接種後の副反応についてはあらためてお知らせします。

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