コロナワクチン打ちました!接種後の副反応を1回目、2回目で比較しました。

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日本でのワクチン接種が開始となり、1か月を経過しました。

様々な副反応の話がありますが、2回目接種を終えて8日を経過したので、1回目接種と2回目接種の副反応をまとめてみました。

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ファイザー コロナワクチン接種副反応

ファイザーのコロナワクチン「コミナティ筋注」は、通常1回目接種を終えてから21日後に2回目を接種します。3週間後の同じ曜日に接種します。

私の1回目と2回目の接種後副反応は次の図のとおりです。

ワクチン接種後 副反応 まとめ

接種後副反応① 発熱

臨床試験の段階で、接種後に発熱がでる可能性があること、2回目接種後に出る可能性が高いことがデータで示されていました。

私の場合、1回目接種後は目立ったピークはありませんでしたが、2回目接種後翌日に38℃の熱がでました。通常、風邪の場合は熱のほかにのどの痛みや鼻づまりが出現しますが、何もなく、熱だけでるので不思議な感じでした。

職場でもらった解熱剤(カロナール200㎎ 1回2錠)を朝、夕に服用し、翌日(接種後2日目)には通常体温にもどりました。

接種後副反応② 接種部位症状

ワクチンを接種した腕の反応は、1回目と2回目で大きく異なりました。

1回目は接種後翌日に投与された三角筋(上腕の肩に近い筋肉、腕を上げるときに使われる)に痛みが出現しましたが、日常生活に影響がない軽度なものでした。

2回目は接種当日から痛みが発生し、接種後3日目まで持続しました。また腕を上げるときに痛みを強く感じました。

接種部位の熱感、赤みは2回目接種時のみ発生しました。下の写真は接種後2日目に撮影したもので、矢印の先が接種場所、赤みが赤丸の部分です。

接種後副反応③ 全身症状

接種後の全身症状として、発熱を含め、頭痛、倦怠感、鼻水などが出る可能性があると言われています。

私の場合は1回目接種後の全身症状はなく、2回目接種後に全身症状として、頭痛、中等度の倦怠感(日常生活の一部に困難を生じる)、悪寒(寒気)、リンパ節付近の違和感が出現しました。特に発熱があった接種後1日目がひどく、1日中寝て過ごしました。接種後2日目以降は回復しました。

コロナワクチン接種後副反応 考察

コロナワクチン接種により、取り込まれた設計図(mRNA)で体内で生産されたウイルスのスパイクタンパク質に対し、免疫反応が活性化され、抗体が作られます。

免疫系の細胞の活発になる温度は42℃といわれており、副反応で発熱が出たのは、おそらく免疫系の細胞が頑張って異物(ウイルスのスパイクタンパク質)を排除しようとして、発熱が起こり、それに伴い倦怠感などが出現したと思います。1回目接種より2回目接種のほうが副反応が強いのは、一度曝露された抗原(ウイルスのスパイクタンパク質)に対し、免疫反応が起こったからかなぁと思います。

臨床試験で示された、「2回目接種後は発熱がでる」という情報を読んでいたため、特に慌てることなく対応できました。

ワクチンが高齢者へ接種される段階には、医療従事者約2万人分のデータが示されるので、接種時の参考になると思います。

一接種者の副反応として参考になれば幸いです。

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